バットマンシリーズは子供のころ金曜ロードショーで放送していた ら見る程度で、
バットマンやロビンやキャットウーマンの活躍は覚えているものの ジョーカーやペンギンはうろ覚え…
その程度の知識で「ジョーカー」 の前知識もなく観てみた感想です。
映像の美しさ、アーサーの生きる苦悩や哀しみ…、
ゴッサムシティという世界観(S・キングの架空の町デリーのようにとてもリア ルでした)、
音楽はよかったけれど囁くようなセリフが多いのに(その分アーサー の笑い声が際立って印象的)
シーンによって爆音だったので子供を寝かした後のリビング で見るにはリモコン片手に一苦労…。
字幕で見るべきだった~。(映画館で観ていたら一層浸れたと思い ます!)
アーサー役のホアキン・フェニックスの名演もちゃんと生の声で見 たかったと後で後悔…。
物語の中盤でどこからどこまでがアーサーの世界(妄想)だったか わからなくなりましたが、
希望的なシーンなほぼ絶望した人がすがり夢想する世界だったのか もしれません。
そう思って迎えたラストシーン。
もはや復讐に燃えるブルース・ウェイン少年のシーンがあまりに物語めいていて、
そう思うと最後の笑いでアーサーの存在そのものがジョーカーの作ったお話だったのか…。
アーサーは映画通りの背景ありきのジョーカーだったのか、
それともジョーカーはジョーカーでしかないのか。
いずれにしてもアーサーの世界はとても哀しかった。
有名な階段のシーンは美しかったです。
ホアキン・フェニックス、すごい俳優ですね。
映画としてとても素晴らしい作品だったと思います。
ただこのところお疲れモードだった私は鑑賞後完全に映画に引きずられてとても沈んだ気 持ちになってしまいました。
しばらくは殺人や暴力のない映画を見よう…。
初めてご連絡させていただきます。
返信削除映像制作会社のものです。
ブログを拝見させて頂きまして、
2017/05/07に投稿されていますお写真を使用したくコメント致しました。
企画内容や使用用途に関しましてお話できますでしょうか。
お手数をおかけ致しますが、
下記メールアドレスまでご返信頂けますと幸いです。
kosei.shimokawa@c3film.co.jp
よろしくお願いいたします。